小説 2024/02/22 アル・サウラの狼煙 4章途中まで IV ダビーハを捧げる 眩い光とともにセノたち一行の前に現れたのは、白い妖精のような――本人曰くテイワットのガイドらしい――少女、パイモンを連れた旅人の空だった。 「セノ、カーヴェ、アーラヴから話を聞いたよ。良かったら俺も手伝わせて」 思わぬ旅人の登場によりセノとカーヴェはワッと旅人たちへと駆け寄る。すると旅人の傍にはパイモン以外にもう一人――一匹と言うべきか――の影があることに気付く。見慣れぬそれはまるで花の花弁のような姿をしたピンク色の精霊だった。 つづきはこちら [0回]PR