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鳥人族パロ
鳥人族はスメールとテイワットの一部地域にしか存在してない種族で、昔に人間に狩られた過去があるから数は少ない。雄が多い故に繁殖能力は低く、一妻多夫になることもある。そんな性比故か昨今ではごく稀に両性で生まれてくる者もいる。
草神は生体系が壊れることを危惧し、過去鳥人たちを狩った人間たちに規則を儲け、彼らを人と同様に扱う法を立ち上げる。それによりスメール国内(主にシティやレンジャーがいる村)では人と同じく生活する鳥人族も現れるようになった。
鳥人族は失われた言語をいくつか覚えている。
また鳥人族には種ごとに鳴き声がある。あくまで人間の亜種であるので、種族が違っても交配は可能で、生まれた子は親の鳴き声を覚える。
スメールの言い伝えでは、鳥人族はかつてスメールにいた三神が神の遣いとして鳥の一族にヒトの姿を与えたものだという説もあれば、三神に選ばれた人間が神の遣いてしての役目を果たすために翼を授かったという説もある。
古くから彼らは人語と鳥語を使用していたが、鳥語には文字がなく、鳥語についての継承や伝承は鳥人族間でしか伝わらないため多くの人間が鳥語を知らない。
また種族が違うと鳴き声の種類も声色も違う。でも鳥人族同士ではすぐに鳥語を覚えられるので、異種同士でも大丈夫。
鳥人族狩りが主流になってきたのは凡そ1000年前、ジュラバドの崩壊と共にひどくなっていった。500年前には唯一の神であった草神さえもいなくなってしまったことによって、法律が生きるシティとレンジャーのいる村が一番安全な場所になった。それでもやはり鳥の姿を安易に人間に見せると危ないので、鳥になる時は慎重に誰もいないような場所を選んで羽を伸ばす。
人間は人間に擬態した鳥人族は分からないが、鳥人族同士は鳥人族独特のフェロモンを感じ取れるので、人間に擬態していてもわかる。
スズメ系
鳥人の中でも一番数の多い種族。しかしカーヴェのような大きな羽を持つスズメ族は珍しく、最近は小ぶりで小さい子が多い。
主食は果物や昆虫など。人間の時は野菜、虫、穀物類を好む傾向にある。
また彼らのオスの羽根が鮮やかで美しいことから密猟者などによく狙われるが、そのための回避術も学んできたため個体数の減りはあまりない。しかしカーヴェのような羽の持ち主は特に狙われやすいので、やっぱり珍しい。
ハヤブサ系
鳥人の中でも数が年々減りつつある絶滅危惧種の種族。
元々肉食系でもあったことから密猟者との遭遇率も高く、その度に狩られては減っていく種族だった。
故に日頃は目立たず穏やかに生きていく傾向にある。
●カーヴェ
スズメ系で鮮やかな赤と黄色と黒、青の色の羽を持つ。
巣立ちをしてシティに住み始めて数ヶ月の頃に父にトーナメントに出て欲しいとおねだりして父が失踪、亡くなる。
その後すぐに母もファンテーヌへ行き、以来頑張って一人で生きる。
知恵の殿堂で鳥人族のフェロモンを感じ取ったカーヴェがハッと振り返ると、その先には本を抱えてこちらを向いてるアルハイゼンがいた。運命の邂逅〜!
お互い鳥人族だと分かった二人はすぐに近付き、共同研究を始めた。その内容は古代キングデシェレト時代における文字と建築模様、人々の生活。しかしそれは表向きの内容で、裏内容で鳥人族の起源と軌跡を調べる研究をした。
●アルハイゼン
アルハイゼンが生まれてすぐに密猟者に住処がバレてしまい、それを察知した両親はアルハイゼンを祖母に託し、そのまま帰らぬ人となった。祖母はひっそりと隠れながら必死にアルハイゼンを育てた。聡明なアルハイゼンはすぐに言葉も覚え、飛び方も覚えたので祖母は安心した。しかし寿命で亡くなってしまう。その後アルハイゼンは教令院に通い、カーヴェと出会う。
抱卵期間は約半年。人間の十月十日よりかは早いものの温め続ける必要があるのでかなり根気がいる。