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ファラウラ(?歳)Frawila
エルマイト旅団の女性。容姿はサンドロアマスター寄りで魔導師の血を引いていると、彼女の故郷である集落の村人から言われている。実際に彼女瞳は琥珀色。砂漠の乾燥地帯でも荒れない肌ツヤは多くの人を魅了させるが、信仰の一端と目の力を恐れて布で瞳を覆っている。それで生活できてるから不思議。優しくて献身的。
妙論派の学者である男、カリールと出会い懇意になる。
今回は連絡が取れなくなったカリールを探している。
名前の意味:花
カリール(27歳)Khalil
妙論派出身の学者兼建築士。あくまで建築士であり、カーヴェのようなデザイナーではないので彼が出来ることの多くは修繕作業や補填をすること。またキャラバン宿駅の雰囲気が気に入っており、教令院を卒業する前から
よくその街に入り浸っていた。そして街の人々の建物の修理や提案などを手伝っていたが、ある日珍しく街に訪れたファラウラに一目惚れ。その後彼女に着いて彼女の住む集落まで行き、以降彼女の集落で人々の手助けをしながら過ごしていた。学生時代は空いた時間はファラウラと居れるよう頑張っていた。卒業後は雨林地方で修繕、建築などで稼ぎながら、稼いだお金でファラウラの村を良くしようと服を買ったり新しい資材を買って家を建てたりしていた。
そして最近、いつものように雨林で働いていたカリールだがキャラバン宿駅を出た途端、ターリブの仲間に誘拐される。そしてターリブに元素分散装置を作るよう命令される。作らなければファラウラの村を襲うと脅されて仕方なく作った。自分がここにいる間はファラウラたちを襲わないと言われたので逃げれずにいる。
名前の意味:立派な
ハフィズ(20歳)Hafiz
マハマトラ。セノの後輩。イムランとは幼なじみ。
黒髪ミディアムでストレート。やや褐色な肌に深緑色の瞳で身長はカーヴェ程。
父親が明論派、母は砂漠出身のエルマイト旅団員なので、砂漠と雨林のハーフ。両親共に健在で、よくイムランも家に招いて一緒にご飯を食べてる。
父と同じく明論派出身。
体術が得意なタイプ。
名前の意味:守る者
イムラン(20歳)Imran
マハマトラ。セノの後輩。
茶髪のミディアムウルフ。白い肌に明るい新緑の瞳。
雨林の貧しい家庭に生まれあまり良い両親に恵まれず、3歳の頃にビスマリタンの近くに置き去りにされた。夕方になっても親が帰ってこない様子に、当時見守っていた医者が不遇に思い保護された。以来孤児院で育つことになるが、その過程で得た星座の本に興味を示し、星空を見上げるようになった。
教令院のルタワヒト学院に入学して、その時クラスで一緒になったハフィズと出会い、現在まで仲良く一緒にいる。
占星術の制度が結構高い。運動は得意じゃないが目がいいのでエイム力がある。
ターリブ (27歳) NPC
知論派と因論派の親を持つ学者家系に生まれた男児。
また両親ともにキングデシェレトの熱狂的な信仰者でもあったため、幼い頃からキングデシェレトや砂漠に関連する学問に触れてきた。故に自然な程にキングデシェレトの復活を望み、もし彼が復活すれば自分たちの研究も信仰をも国の皆に知らしめることが出来、迫害されることなく生きていけると信じて両親の研究のあとを全て引き継いだ。彼の両親はともに神の缶詰知識を使用したことによってアアル村へと追放され、その後二人揃って行方不明となった。ターリブは親族に預けられたが、親族からも白い目を向けられていたので両親の遺産である家と資産で学生として生き、砂漠での交流も深めて行った。そして卒業した後、魔麟病の研究のために訪れたダールアルシファで奇妙な魔導書を見つける。古代キングデシェレト文字と古い雨林文字で書かれたその本に興味を持ったターリブは、それを持ち帰り解読した。その結果、その本にはかつてキングデシェレトを再びこの世に召喚させようとした経歴が綴られていて、その時用いた呪具や儀式の手順などが事細かに記されていた。しかし肝心の結果はどこにも記されていない。つまり、この研究書を書いた主はこれを成し遂げることが出来ないまま朽ちたというわけだ。ならば私が完成させてみせようと、ターリブはその日から本当の狂気に陥ったかのように、儀式の準備を着実に進めて行った。大賢者が神を創造しようとした、などというふざけた噂も広がる中、愚かにも失脚した頑固ジジイどもと、両親や自分、そして砂漠の民を馬鹿にした雨林の人間どもを許さない。